平家物語の各条から原作者の存在を考証(一覧)
考証した順にサブタイトルを並べて、アクセスし易いようにリンクを貼りました。
考証といっても裏付ける資料が乏しく、信濃前司行長、信濃入道こと信救・覚明の系図や経歴、そして作品を手がかりに考察する作業を重ねた上での、想像を交えたものです。
(12)「殿上闇討の条」も覚明が慈円とその周辺を取材して書いたもの
(19)北国下向の条(清水冠者含む)で、覚明は頼朝と義仲の対立にふれる
(20)「主上都落の条」で、覚明は源氏側が平家側を都から追い出したと語る
以上は、平家物語の原作「治承物語」に存在した可能性が最も濃厚な各条です。
治承物語は当初三巻と言われていますが、一巻に何条あったのかは不明です。
まだ、覚明が書いた条があるかもしれませんが、一応、確信できるもの20本を、ここに掲載しました。
(長左衛門・記)
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